アメリカ合衆国・アトランタでオリンピックが行われた1996年、同地のアーカイブ組織「ネクサス・コンテンポラリー・アート・センター(Nexus Contemporary Art Center)」付属の出版局が、アーティストを招致してこの地をテーマに本の制作を依頼した。大竹伸朗はアジア地区代表として参加した際に制作したのが本書。表紙と背のタイトル文字が AT だけ金で箔押しされているのは、アトランタという地名と原爆(Atomic Bomb)の頭文字をかけて強調したかったため。またハードカバーの本体に豆本が糸で繋がれているアイデアも、大国アメリカと日本の関係を連想させているんだそう。この本は全編にわたって大竹の見た「アトランタ」「アメリカ」「南部」が凝縮されている。ちなみに巻末には「この本を見る際には、ブラックライトを使用することを推奨する」と注意書きがされている。いろんな意味で仕掛けが施されたアーティストブック。
大竹伸朗 AT lanta 1945+50
-送料込み
14.5×22×2cm
限定生産の貴重な一冊。中に糸で繋がれた
豆本が入っていたり写真が直接貼り付けられたりした見応えあります。
中古品。特に目立つダメージなどありません。
表紙に小傷、汚れ色褪せなどあると思います。
見落としなどあるかもしれません。ご了承ください。
神経質な方はご購入をお控えください。
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アメリカ合衆国・アトランタでオリンピックが行われた1996年、同地のアーカイブ組織「ネクサス・コンテンポラリー・アート・センター(Nexus Contemporary Art Center)」付属の出版局が、アーティストを招致してこの地をテーマに本の制作を依頼した。大竹伸朗はアジア地区代表として参加した際に制作したのが本書。表紙と背のタイトル文字が AT だけ金で箔押しされているのは、アトランタという地名と原爆(Atomic Bomb)の頭文字をかけて強調したかったため。またハードカバーの本体に豆本が糸で繋がれているアイデアも、大国アメリカと日本の関係を連想させているんだそう。この本は全編にわたって大竹の見た「アトランタ」「アメリカ」「南部」が凝縮されている。ちなみに巻末には「この本を見る際には、ブラックライトを使用することを推奨する」と注意書きがされている。いろんな意味で仕掛けが施されたアーティストブック。