M4723●江戸明治和本等>〈火用心〉花紅葉都噺 千秋老人 天明板後印 災異

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●江戸明治和本●〈火用心〉花紅葉都噺[花紅葉都咄]
【判型】半紙本3巻合1冊。縦227粍。
【作者】千秋老人作。
【年代等】天明8年初刊。江戸後期再刊。[京都]梅村三郎兵衛ほか板。
【備考】分類「災異」。『〈火用心〉花紅葉都噺[花紅葉都咄]』は、天明8年(1788)の京の大火(天明の大火)について、被害状況と復興の様子を絵入りでまとめたもの(日本古典籍データセット)。また、京都を焼け野原に変え、仙洞御所も禁裏御所も燃やし尽くした天明8年正月晦日の京都大火の被害を描いたもの。この火災の後、寛政への改元が実施され、老中松平定信と光格天皇の下、新たな内裏造営が実施されることになり、みやびな京本来の姿への「復古」を目指す動きが広がっていった(佐賀大学附属図書館HP参照)。この大火は、京都最大の大火で、火元が鴨川の東、団栗辻子(ドングリノズシ)だったため「どんぐり焼け」とも呼ばれた。具体的には「天明の大火」の出火以後の経過や罹災状況、また、大火後の復興の様子を「焼失の次第、并焼失時刻の考」「聖主賢佐上に出給ひ、忽ち堯舜の世となりて万民業を楽む事」「神社仏閣町数・竃数焼失の数凡の覚書」「火災に付、種々の奇談の事」「諸名家詩歌連俳の事」「聖代有難き正律ありて、諸民楽々と業をたのしむ事」の6項に分けて記し、所々に(底本は巻頭に)火災の有様を描いた挿絵を掲げる。また、上巻末に付録「花の都覗唐操(ノゾキカラクリ)」「夢物語」を載せ、目覚ましい復興の様子や、大火の混乱の中で長持を盗んだ盗人達が出家した逸話などを紹介する。なお、天明の大火を紹介した類書に天明9年刊『万民千代之礎』3巻3冊があり、体裁等が酷似する。
★原装・題簽付(一部破損)・状態概ね良好。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、38,(3巻合本)~66,(3巻・原装本)】。

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